~脳がいきいきクラシックCDについて~
監修・選曲・執筆:米山公啓(作家・医学博士)懐かしい曲を聴けば、一瞬にして人は自分の遠い過去へと連れて行かれます。
音楽は脳の状態を一瞬に変えるものと言ってもいいでしょう。脳は右脳と左脳に分かれています。右脳は視覚情報の処理をする、直感的でアナログ的な脳です。
左脳は論理的な思考をし、言語、計算などの処理をする、デジタル的な脳です。
そんな特徴を持つ左右の脳を、機能別に刺激する音楽を集めてみました。遠くでホルンが聞こえるような、イメージの広がりやすい曲を聴くことで、脳の中に空間的な広がりを持つことができます。
右脳を刺激して脳を「いきいき」させるには、そんな音楽を集める必要があります。
この「脳がいきいきクラシック」の「右脳編」では、空間イメージを広げる曲を集めてみました。左脳を刺激するには、言葉や文字が必要です。
「脳がいきいきクラシック」の「左脳編」では、クラシックの歌曲の名曲を集めてみました。
ただ音楽を聴くだけではなく、歌曲の意味も理解していけば、より左脳を刺激して音楽を聴くことができます。脳は左右の脳、どちらかが優れていればいいというのではなく、常にバランスが取れた脳でなければいけません。
左右の脳を適度に刺激するCDで、脳はよりバランスよく活性化されていくはずです。CD4枚組(右脳編:2CD+テキストブック/左脳編:2CD+テキストブック) (全49曲収録)
もっと脳を「いきいき」させたい人のために、クラシックを聴きながら「トレーニング」できる別冊テキストブック2冊付き ※A4変形サイズの見やすいブック(オールカラー)発売・販売元 エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社